【お詫び】つなぐHPのブログコーナーをなかなか更新できず、すみませんでした。
定期的に投稿していきますので、よろしくお願いいたします。
~前編のつづき~
看取りの時期だと知っていて覚悟していても・・・人が亡くなるって看取る側はやはり〝突然″だと感じるのではないでしょうか。。。
とても衝撃なことだと思います。それが、事故など予想も覚悟もない普段の生活の中で起きてしまうと、心が大きく揺さぶられる。
その心の振り子は急には止まらない。
振り子が揺れているのを、『しょうがない!』『仕方がないから』『悲しんでばかりもいられない』『私は強いから大丈夫!』もしくは『悲しむ時間がない』
などを理由に、無理やり止めようとしていませんか?もしくは見ないようにしていませんか?それをしていることに気づいていますか?無意識ではないですか?
前編の方は、お母さんの役割・・・父親の介護がいっぺんにのしかかって、これまでの生活が一変。
そして医療者だからゆえに、『仕方がないことだし・・・介護もまっているから悲しんでもいられない。苦しまず、寝込まず、母らしくいい旅立ちだったと思います』
お母さまが亡くなられた直後、そう話していました。
そう思うことがいけないのではないのです。その時にそう思って踏ん張ることが、その方にとって必要であったのだから。ただ、そこに自分の心・感情を知っていて踏ん張るのかどうかが大きな分かれ道になるのです。
私は友人や知人であっても、その方からのSOS・依頼がない限りカウンセリングは行えません。(それについては、またどこかでお話いたします)なので、心と体のバランスがおかしいと思ったときは相談してくださいねと、私の存在をお伝えするだけにいたしました。
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