昨年から、知識・技術ではない、人としての基盤から考え学ぶ、こころの看取り研修の概要からスタートした
熊本県人吉市にあります、社会福祉法人つつじヶ丘学園様の職員研修が修了いたしました。
施設長の恒松様より、職員の変化が少しづつ見え始めていますとの評価を頂き、また、スタッフの皆さまへは、
振り返りシート・アンケートをお取りした際に、以下コメントを頂きましたので一部ご紹介いたします。
来年の1月まで顧問契約を受けておりますので、今後、スタッフの方々の不安や疑問に向き合い、安心して看取りや職場環境を良くするために、お役に立てれたら幸いです。
(今年はコロナ対策として、zoomでの研修になりました。)
スタッフの方からのコメント(一部抜粋)
- 現実におきていないことに不安がっている事に気付いた!また、“自分の思いが強かった”そして仲間の意見を聞き、参考にできた。失敗をおそれず、チームで考えながらやっていきたい
- 看取り=怖いものというイメージが変わった。最期にどの様に見送るかを、自分にできることをもっと考え行動 したい
- 心の看取りの重要ポイントを知れて、看取りを実際に行う心構えを手に入れた
- コミュニケーションはキャッチボールであるということ。周りの人に関心を持ち、チームとして、支援者としても日頃の関係性が大事だと改めて感じた
- 聴く姿勢・反復の意図、少ない時間でも利用者さん1人1人と向き合い、コミュニケーションをとっていきたいと思った。
- 近い将来くるであろう看取りは、支援者の姿勢を意識し、人間関係(チーム)の構築を優先すべきと感じました