5/25 土曜日
福岡国際会議場で日本ホスピス緩和ケア協会
2019年度九州支部大会 テーマは『ホスピス・緩和ケアのこころ』
パストラルケアワーカー部会で、活動報告とつなぐグリーフケア の理念をお話しをさせていただきました。
それぞれの職種の部会も開催されているのにも関わらず、臨床宗教師、公認心理師、臨床心理士、医師、薬剤師、そして半数以上を看護師の参加を頂きました。心より感謝致します。また、この場所に導いてくださった方がいらっしゃいます。
Kさん!深謝いたします。
心のケアや保険外事業…今の日本で成り立つのか…という時代。でもでも、これから必要な事。
医療、介護、生活をつなぐ心のケアのパイプ役として、これからも目の前にきた課題に取り組みながら、事業を展開していきます。
今回、司会を急遽担当してくださった
栄光病院の緩和ケア科医長の下稲葉先生より
朝の打ち合わせの際、オーストラリアでの心のケアの取組みをお聴きしました。
オーストラリアでは、国民の死別後一年間の心のケアは寄付金で賄われ、そこに病棟の医師や看護師は関わらないシステムとか。。。
直ぐ、オーストラリアにワーキングホリデーで住んでいた友人に連絡し、何故寄付が成り立つのかを尋ねてみたら
オーストラリアの歴史から生まれた、助け合いの精神【メイトシップ】が根底にあり、寄付や保険が充実している国という事でした。
私は日本オリジナルで、医療も介護も生活も繋がっている、治療をしている時から死別後まで
心のケアは繋がっている、安心して暮らせる
先ずは『町』を目指します。
そしてオーストラリアへ視察に行ってみたい
そんな希望も湧き出てきました。